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            あとがき  
             
            --子供を育てる、ということ-- | 
		 
      		
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                人工授精で赤ちゃんを妊娠・出産するにしても、養子縁組制度を利用するにしても、同性パートナーとの間に子供を持つことを望んだ時、経済面でも精神面でも事前に考えるべきことがあります。 
                     
                     
                    経済面 
                    子供1人が就学を終えるまでにかかる教育費は非常に多額です。 
                     
                    大学へ進学しなかった場合 約600万円 
                    大学(国公立)へ進学した場合 約1,200万円 
                     
                    それだけでなく、託児所に預ける、塾に通わせる、私立に通わせる、などといった 
                    場合は更に高額になります。教育費だけでなく、食費や服飾費はもちろん、突然の病気や事故、それによる入院など、さまざまな費用が考えられます。 
                     
                     
                    その時、対処することができますか?その覚悟はありますか? 
                     
                    精神面  
                    また、同性パートナーと一緒に育てる過程で社会的な面からも子育ての難しさに 
                    直面することも考えられます。大概の親が直面する子育ての難しさに加え、同性をパートナーとしていること、父親がいない家庭であることなどの面から子供への対応に悩むかもしれません。 
                     
                     
                    子供を育てる、ということは責任が大きく簡単なことではありません。 
                    経済的な面からも精神的な面からも難しさに直面する可能性は大きく、子供のためにも親のためにもその時頼れる人や相談できる人がいる環境が必要です。 
                     
                    あなたには相談できる友人がいますか? 
                    パートナーと支えあっていける関係ですか?
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