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| 98/08/09s update |
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「特大企画」
毎日暑いっすねーというわけで、すごいでしょリニューアル！
もうあきちは寝てませんもの。
（みんなそうだけど････）さて今回は、特大企画！題してなぜココへ来てリニューアル!?
怖くて聞けなかった新事実！「M氏」への直撃インタビュー！
恐ろしいことにインタビューアーは満ちゃんです。（なんと向こう見ずな！）
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| 満月： |
今回Bravissima!のホームページをclub
Bravissima!のオフィシャルページからセクシャリティということについて、だいぶ視野を広げたHPにリニューアルしたわけだけど、それはなんでなの？ |
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Micky： |
一番言いたかったことは、セクシャリティ問題と女性問題だったんだ。
club Bravissima!は初めての人が多いし、そういう人達にレズビアンとしての問題点や女性として生きるっていう問題点を考えて欲しい。
それは、人間として生きる問題点にもなるんだけどさ。 |
| 満月： |
じゃあMickyには、今までにもそういう疑問があったんだね。 |
| 満月： |
セクシャリティ問題って大きくまとめたけど、もう少し具体的に話してよ。 |
| Micky： |
例えば今「レズビアンかも知れない」と悩んでいる子たちについてはレズビアンでもヘテロセクシャルでもバイセクシャルでもセクシャリティは自分自身で選べるんだってことや、一つのセクシャリティを選んで生きていくのは意外と大変だってことも、気付いて欲しいかなーと。 |
| 満月： |
Mickyも自分で選ぶっていうことだとか、選んだことをちゃんと自分のものにしていくっていうことだとか、そういう過程を大変だなって思ったことはある？ |
| Micky： |
私自身は常に選べると思うんだよね。これだって決め付けることでもないし、あれはイヤだって毛嫌いすることもない。 |
| 満月： |
うん。私もそう思う。要は、自分のセクシャリティを考える姿勢を持って欲しいってことかな。 |
| Micky： |
あと、女性ってことに関しても同じだよね。だって生物学的に女性ってことは変わらないんだし、それを受け止めてどういうジェンダーで生きていくか、また、女性として生きていくんであれば、社会と自分（女性）との問題もあるよね。
例えばセクシャルハラスメントなんかは、レズビアンとかバイセクシャルとかの前に、女性としての問題だよね。
裁判になるような大きな事件だけが考えなければいけない問題じゃなくて、身の回りにあるささいな事柄でも問題は問題だと思うんだよ。
どっちが悪いとかじゃなくてどっちにも問題はあると思うし、自分がどう思うかって事のほうが大事だと思うんだ。 |
| 満月： |
確かにそれはクラブだけじゃやっていけないことだよね。 |
| Micky： |
うんそうだよね。クラブイベントはどっちかっていうと、「とりあえず出ておいでよ」っていうのがコンセプトだったんだけど、
それだけじゃとまどいもあるし出てくるだけ出て来いってのも、なんかね。 |
| Micky： |
とりあえず仲間もできるし、それはそれでいいことだけど、出てきたら出てきたなりの問題が生まれるんじゃない？
そこで情報を入手したりいろんな人の意見に触れることによって、クラブイベントとは違う角度で考えてもらいたいんだよね。それをポジティブに生きる、アクティブに生きるって事につなげて欲しい。 |
| 満月： |
それで実際リニューアルになったわけだけど、次は何なんだろう？ |
| Micky： |
うーん次は「サロン」かな。
勉強会や講習会っていうと堅苦しいじゃない？
それに自分も勉強会がやれるほど、そればっかり考えてるわけじゃないからね。だから、サロンっていう形式をとることで、みんなで一緒に考えていって自分自身の気付きにしたいと思うんだ。 |
| Micky： |
うん。Web上でもクローズの会員制のコミュニティで話せて、オフラインでもサロンイベントを開くっていう、つまりはi-onのオンラインとオフラインを結ぶっていうコンセプトでやってみたいんだ。 |
| Micky： |
あははははははは！ 8月30日だよ。 |
| 満月： |
いやー、今日の私は怖くて聞けない人に代わって「直撃」してるわけだから・・・・・・。
8月30日っていうのはオフラインのサロンイベントの事だけど、Webの方はどうなの？ |
| Micky： |
Area of Communication
Bravissima!（エリア・オブ・コミュニケイション・ブラビッシマ！）っていう無料会員制のサイトを実はナント！このリニューアルに合わせて寝ないで頑張ってたちあげたんだ！ |
| Micky： |
なんと思い立って丸1週間でんがな！ ムフフ・・・・ |
| 満月： |
たしかに今も寝てないしねー（激しく首を立てに振るthomas）。
とりあえずこれでオンとオフをつなぐっていう初めからあったi-onのコンセプトを明確に打ち出すことができたと思うんだけど。 |
| Micky： |
そーだねー、これからじゃないかなー。
i-onとしてはまだまだ1割にも満たないけどね。 |
| 満月： |
スタート地点なんだね。ところでMickyにはゴールは見えてるの？ |
| Micky： |
見えてるっていうか、こうでありたいっていうのはあるけど、たどり着けるかどうかは分からないな。 |
| Micky： |
現在、i-onとしてはセクシャルマイノリティの5人の女性が中心にやってるけどそこに甘んじるんじゃなくって、マジョリティや社会と対等に向かい合ってどんどん大きくしていきたいよね。 |
ってなわけで「恐怖!（背筋も凍る）M氏へのインタビュー」をお送りいたしました。
いかがでしたか？
今回は長〜いコラムでしたが、何か心に残っていただければ、大変嬉しいです。
寝ずに頑張った甲斐があるってもんです。（；；）
ちなみに補足しますと、この「恐怖！」というのは「M氏」のことではなく
「さぁー寝るぞー！」と言った矢先の「明け方」の「インタビュー」だったからであります。
（眠すぎー！むーむーむーむーむーむー！（不満の声））
このインタビューの打ちこみをした（thomas）でした。 |
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コラム