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70%が同性愛について理解、上海ではより高水準

2008年6月30日
中国の伝統文化においては「男女」の関係や「恋愛」といったものは一種のタブーであり、改革開放前はもちろん、その後もしばらくはそうした雰囲気が社会を覆っていた。そうした意味で、同性愛が認められ受け入れられることはありえず、多くの中国人にとっては同性愛の存在すら想像できなかった。

ところが、経済の急激な成長に伴い、社会的な雰囲気の開放性向上や個人意識の増大などもあり、恋愛や性というものに対する許容度も高まった。同時に、個人の選択を尊重して他人の風変わりな生活スタイルも認められるようになった。

上海サーチナ(サーチナ総合研究所)が実施した中国人モニター2000人に対する同性愛についての調査結果を見ると、モニターの68.45%は同性愛について「理解できる」と回答している。また中国一級都市のデータを見ると、上海における同性愛の許容度が最も高く、その割合は70.5%に達した。

こうしたデータは、NRI上海と共同出版した『中国消費者の生活実態2008−2009』に収録されている。

(中国情報局NEWS)

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